〔最高裁民訴事例研究 431〕平二三3<1事件>1 債権差押命令の申立てにおける差押債権の特定の有無の判断基準2 大規模な金融機関の全ての店舗又は貯金事務センターを対象として順位付けをする方式による預貯金債権の差押命令の申立ての適否(最高裁平成23年9月20日第三小法廷決定) <2事件>複数店舗に預金債権があるときは預金債権額合計の最も大きな店舗の預金債権を対象とする旨の方式による差押命令の申立てと差押債権の特定(積極)(東京高裁平成23年10月26日決定)
春日偉知郎
法学研究85巻8号2012年08月 31-50頁
〔最高裁民訴事例研究430〕抗告事件を終了させることを合意内容に含む裁判外の和解と抗告の利益遺産分割審判に対する抗告審の変更決定に対する特別抗告事件(最高裁平成23年3月9日第三小法廷決定)
河村好彦
法学研究85巻7号2012年07月 39-49頁
日本都市社会学以前の都市社会調査:異質性への視点とその限界
松尾浩一郎
法学研究85巻6号2012年06月 41-81頁
〔民集未登載最高裁民訴事例研究30〕
民事訴訟法研究会
法学研究85巻5号2012年05月 49-65頁
法学研究第84巻総目次
法学研究85巻3号2012年03月 193-207頁
商人概念における営利性:商法中の「業とする」・「業トスル」の解釈
杉田貴洋
法学研究85巻1号2012年01月 1-29頁
〔商法518〕 海外旅行保険の被保険者の死亡が同行者の故殺によるもので、同行者は被保険者の死亡による保険金受領により利益を享受する立場にあり、保険金受取人と同一の地位にあるとして、保険者免責が認められた事例(岐阜地裁平成23年3月23日判決)
堀井智明
法学研究85巻1号2012年01月 141-156頁
第84巻第12号目次
法学研究85巻1号2012年01月 182-183頁